実験結果
UVとストリーマを同時に照射した場合、カビ菌を死滅(完全抑制)させることが確認されました。
カビ菌に対してUVとストリーマを同時に2日間照射し、その後2日間照射をやめた場合でもカビ菌の菌糸は伸びないことが確認できました(これは完全抑制を示します)。ストリーマのみを2日間照射し、その後2日間照射をやめた場合は菌糸が伸びました。ストリーマを照射している間はカビの増殖を防いでいることが確認できました。
カビ菌の菌糸長比較
検証機関
一般社団法人カビ予報研究室
実験条件
80×80×80cmの密閉空間内で空気清浄機を運転。空気清浄機内にカビ菌 Eurotium herbariorumと顕微鏡カメラを入れ、菌の繁殖の様子を撮影。室温26.5~27.5℃、湿度90~93%。風速:弱風。実験したカビ菌は、一般社団法人カビ予報研究室で菌糸長を調査。